そろばんをすると「暗算の時役に立つ」と良く言われますが、他にもメリットがたくさんあるのを知ってますか?
指を使うと脳にいい刺激を与えるからなんですが、では、そろばんは何歳から始めると効果的なんでしょう?
しかも、始める時期だけじゃなくやめる時期も大事なんですよ!
何歳まで続けた方がいい?実際効果ってどうなの?
という疑問を実体験も交えて調べたのでご紹介いたします!
そろばんは何歳からはじめた方がいい?
そろばんを習う目安は、ひとりで読み書きができる事が最低条件になるでしょう。
そろばんは個人との戦いなので大人がかかりっきりで教える事はないですもんね!
なので、年長になる歳の5歳~6歳頃から通える所が多いでしょう。
実際、私の幼稚園のママさん達は年長から子供に通わせていましたよ。
ですが、一番多いのは小学校に入学した1年生か~3年生で始める子供が多いようです。
私がそろばん教室へ通い出したは小学2年生からで、うちの子も2年生から通わせています。
4年生以上で始める子もいますが、開始する年齢は早ければ早いほど吸収がいいので、小学校へ上がる頃に習わせる親御さんが多いみたいですよ。
そろばんをしている子供の平均年齢は9歳だそうで、年々そろばんを始める子供の年齢が低年齢化しているそうです。
この理由の背景には今後の人生を左右する大きなメリットがあるからなんです。
このメリットとは12歳まである習慣をつけてあげる事なんです。
12歳までにどんな習慣をつけてあげたらいいのでしょう。
結局そろばん教室は何歳まで続けたらいいのでしょうか?
「辞めるのはいつでもいいんじゃないの?」と思いますが、始める時以上に、やめる時期の方が大事なんですよ!
そろばんは何歳まで続けたらいい?
いきなりですが、人間の脳って12歳までやり続けた事って潜在意識としてずっと忘れないんだそうですよ!
知らないのはもしかしたら私だけかもしれませんが、「そっ…そうだったの??」って感じでしたよ。
「勉強する習慣」や「物事を自分で考える習慣」、「何かに取り組む習慣」などは、人間が身に付けておかないといけない大事な基礎となる部分で、それを習慣に出来るか出来ないかで今後の人生が大きく変わると言われています。
「勉強する習慣」、「物事を自分で考える習慣」、「何かに取り組む習慣」は、潜在意識として12歳までに頭にインプットした方が良く、それらの習慣づけで創造力や想像力、生き抜く力が育つようです。
今後の人生の成功者になるか、そこそこなのか、がある程度決まってしまうわけなんです。
子どもの一生は12歳までに決まる
と言っても過言ではないんですね!
何にしても、継続して習慣づける事が大事なんですね!
いつまでそろばんを続けたらいいのか悩んでいるママさん!
12歳までは頑張ってつづけた方がいいですよー!
とは、いってもそれは親の考えで、私の経験から言わせてもらえば親に言われてそろばん教室に通っていただけで、自分が好きでそろばんをやっていた訳ではないのでやめたい気持ちが強かったですね。
最初は簡単なので楽しいと思うんですが、それがだんだん難しくなりそろばんが嫌になってくるんですよね!
うちの子供もそろばんイヤイヤ言ってますよ(笑)
そろばんが楽しい!通うのが楽しみ!と思っている子って少ないのが現実だと思います。
でも、せっかく続けてきたならここでやめるのはもったいないので、「○級に合格したら辞めてもいいよ」と区切りをつけてあげると子供も「よし!じゃあ、頑張るぞ!」となりやすいかもしれないですね!
検定試験で級に合格すると何とも言えない達成感があるので、これは本当に子供ならがに嬉しいし、子供には必要な事だと思います。
「次も頑張ろう!」「頑張って合格しよう!」という気持ちが芽生えるのでこの気持ちを大事にして親が上手く子供を乗せられるといいでしょうね。
時には物で釣るのもありかなと私は思います!
合格したらご褒美があると子供のやる気もパワーアップするかもしれませんね。
とにかく、12歳まで続けるならそろばんじゃなくてもいいんじゃないかと思いますが、そろばんにはたくさんのメリットがあり、かつ安い費用で親の負担も少ないので人気なんですね!
そろばんで脳にいい刺激を与えて身に付く事って何?
そろばんは脳にいい刺激を与えると言われています。
そろばんは、主に右脳が鍛えられるのですが、右脳の得意分野に「記憶力」や「直観力」があります。
そろばんは計算する過程で脳を大きく刺激します。
速く読み上げる事で数字を瞬時に記憶し、計算という情報処理をしなければならない為、「記憶力」、「計算能力」、「判断力」、「集中力」が身に付くのです。
他にもそろばんによって「イメージ力」も鍛えられるので、「人間的な思考」や「創造力」にもつながっているんです。
また、右脳は処理能力に長けているため、人が意識できない部分で情報を整理し答えを出す「ひらめき」も身に付くのです。
右脳を鍛えることは人間において必要不可欠なメリットがたくさんあるんですね。
右脳を鍛えると…
- 記憶力
- 直観力
- 判断力
- 集中力
- 創造力
- 計算能力
- 人間的は思考
- ひらめき
が身に付き、なおかつ先ほどもお話ししたように、
- 勉強する習慣
- 物事を自分で考える習慣
- 何かに取り組む習慣
も身に付くのですね。
ちなみに、珠をはじく軽快な音は右脳左脳両方をも刺激してくれるんですね。
そろばんは効果的なの?
そろばんが脳にいい刺激を与えるのは間違いないようですが、「本当に効果的なの?」って疑問ですよね?
暗算能力に効果あり?
これを言ってしまうと、「そろばん効果ないじゃん」と言われてしまいますが、そろばん経験者に話を聞くと、暗算に「そろばんが役にたつた」と「役にたたない」は半分半分ぐらいです。
私を含め、そろばんやってて良かった派の人は暗算の時にそろばんが頭の中に浮かぶといいますよね!
これはイメージ力や想像力が鍛えられたという事になるんだと思います。
逆にそろばんが頭に浮かばない人は、頭の中で計算方法を見つけて暗算します。
そろばんが浮かばない人は暗算の訓練がうまくいってなかったのかもしれないですね。
そろばんの中でも「珠算」、「暗算」、「読み上げ算」、「読み上げ暗算」、とあり、暗算は訓練しないとなかなかイメージしにくいかもしれませんね。
そろばん経験者の方にそろばんがイメージできるかできないか聞いてみても面白いかもしれませんね。
集中力に効果あり?
そろばんは制限時間内に問題を解く緊張感もありますし、集中力が必要不可欠になります。
集中力が身に着くと、自然と落ち着きも身に付きますし、実際子供をそろばん教室に通わせたという人は「子供が落ち着きを持つようになった」と感じる人が多いようですね。
コミュニケーション能力に効果あり?
そろばんで自己肯定感が鍛えられます。
制限時間の中「前より速く解けた」「前よりも多く正解できた」ということがはっきりと認識できるので、練習によって上達したことが分かりやすいからです。
自己肯定感とは「自分は大切な存在だ」と思える事で、幼少期の生活や教育環境によって大きく左右されると考えられています。
自己肯定感が低い人は、自分に自信が持てなくて常に人にどう思われているか気になり、人の言動に過敏に反応してしまいますが、自己肯定感が高い人は、心に余裕があり少しの事ではめげない、諦めない精神力を持っています。
その自信や自己肯定感をそろばんで得られる理由は、過去の自分と比べる事で成長を実感しやすいことにあります。
また、塾というコミュニケーションの場を通じて社会的能力や礼儀作法を身につけるのにも効果的です。
現在そろばんに通っている子供って少ないんだろうなと思ったら意外にも多くてびっくりしました。
そろばんと英語が一緒になったってどゆこと?
東京都文京区にある筑波大付属小学校で2年間にわたって行われた研究授業が今話題になっています。
その授業とは日本語と英語の数を聞きながらそろばんで計算する「バイリンガルそろばん」という授業が話題になっています。
「バイリンガルそろばん」って何ぞや?って私も初めてきく言葉に頭「???」です。
通常は日本語で読み上げた数をそろばんではじきますが、「バイリンガルそろばん」とは英語で読まれるたくさんの数をそろばんではじいていくというものなんです。
そして、その答えももちろん英語です。
「バイリンガルそろばん」のメリットはそろばんの問題を英語で聞きとるのは日本語の時よりも集中力が必要になると言う事です。
集中すれば当然英語の聞き取り能力が高まるので英語とそろばんを両方学んでいるよう感じになります。
英語を取り入れる事によってそろばんで身に付く集中力や聞き取り能力をより高める事が出来るんです。
そろばん教室の月謝は?週に何回通うの?
授業回数や地域によって異なりますが、月謝は4,000円から12,000円くらいのようです。
東京都内の平均的な月謝は6000円のようですね(週3回・1回あたり1時間)
教材代は月謝に含まれる場合もありますが、教室によっては入学金、冷暖房費などの設備費、そろばん本体の購入費、テキスト代などが必要になるでしょう。
他にも、検定試験代も安いですが、かかります。
そろばんは自分が子供の頃に使っていたのがあればそれで十分なので購入する必要はないと思います。
そして、そろばんは週に1~3回は通わなければいけません。
週1回で受け入れてる教室も探せばあると思いますが、基本的には2回~3回は通う事になると思います。
その理由は週に1回じゃ上達するのに時間がかかるからなんですね!
英語教室に通うにしても、週1回通うよりも週2回の方が上達は早いですよね?
それと同じで、そろばんも特に始めの頃だと忘れがちなんですね。
これはそろばん教室の先生がおっしゃっていました。
そして、週に3回を推進しているみたいですね!
ですが、今の子が他の習い事で忙しくそろばんに3回も通えないんです。
実際、そろばんは通う回数が多いという親御さんの話の聞きますね。
なので、せめて週に2回は通えるのならそろばんはとってもいい習い事になると思います。
そろばんは高齢者にも効果的!
今、認知症予防としてそろばんを取り入れた60歳からのそろばん教室が話題になっていますね。
そろばんは脳にいい刺激を与えるので、とってもいい予防法だと思います。
そして、お年寄りの方って自分も小さい頃にやっていたとか、そろばん経験者が多いんです。
そして4桁、5桁の計算に取り組むのが早いそうですよ。
ですが、初めてそろばんを教わるお年寄りの教え方や認知症予防を目的とした教え方が、子供達と同じ教え方でいいのかなど課題もあるようですね。
そろばんだけでなく、朗読、塗り絵、書道なども取り入れたりしていて、そろばんで認知症を予防できたらこんなにうれしい事はないですね。
そろばんは何歳から始めるのが効果的?やめる時期が大事ってどゆこと?まとめ
いかがでしたか?
そろばんは暗算に強いだけでなく、集中力や判断力、創造力などたくさんのメリットがあります。
そろばんだけでなく、集中力を鍛えるのに習字やピアノもいいみたいですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
■関連記事■
- 【転勤】幼稚園の入園金は戻ってくる?いつ言うのがベスト?
- 子供の便秘の出し方や解消法に青汁は最強!もう手放せない秘密兵器!
- 6歳9歳男の子が今欲しいクリスマスランキング2020!
- 冬キャンプ必需品子連れで行くときの寒さ対策は?千葉おすすめキャンプ場も紹介!