有名なトップアスリートのスノーボーダー平野歩夢選手が現在スケボーで2020東京五輪を目指していると注目を集めています。
スケボーで!?と思われるかもしれませんが、スケボーは平野歩夢選手の原点で、またその実力レベルも凄いと話題なんですね!
さすが、平野歩夢選手、実力あるスノーボードメダリストです。
そして、スケボーといえばショーン・ホワイト選手も五輪出場を表明しました。
と、いう事はスケボーでも対決ということですよね!?
ショーン・ホワイト選手もかなりの実力の持ち主です。
もし2人が対決したら!?
今回はそんな平野歩夢選手のスケボーでの実力レベルや大会の成績、ショーン・ホワイト選手の事を調べてみました。
スケボーの平野歩夢選手から目が離せませんね!
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平野歩夢のスケボーの実力レベルが凄い!?東京五輪出場を表明!?
平野歩夢選手といえば1、2014年、14歳という若さで初出場した「ソチオリンピック」で銀メダル、2018年、18歳で出場した平昌(ピョンチャン)オリンピックで銀メダルと、素晴らしい成績を残している事は有名ですね。
そんな平野歩夢選手が2020年の東京オリンピックで正式種目になったスケボーでオリンピックを目指すと今注目を集めているんです。
オリンピックで行われる種目は2つあって、街の中を滑るようなコースで技を競う「ストリート」と、複雑な形のコースで技を競う「パーク」。
平野歩夢選手は、複雑な形のコースで技を競う「パーク」に出場すると表明しました。
スノーボードで五輪(オリンピック)2大会連続銀メダルの平野歩夢(20=木下グループ)が、東京五輪への第1歩を踏み出すことが、正式に決まった。
6日に選手登録が締め切られたスケートボード・パークの日本オープン(16日、神奈川・藤沢市)にエントリー。強化候補選手選考会を兼ねる大会で大激戦の代表争いに挑み、日本男子として史上2人目となる夏冬五輪出場を目指す。引用元:日経スポーツ
2020年東京オリンピックへの出場が決まれば、「夏季」「冬季」の二刀流として日本選手では過去4人。
男子としては2人目となります。
その事でもさらに注目されているんですね。
平野歩夢選手のお父さん、英巧さんは「スノーボードとスケートボードはまったく違うので、難しいです」と話していましたし、平野歩夢選手自身も「国内には強い選手もいるし、簡単な挑戦ではない」と話していました。
「パーク」種目の東京五輪代表出場選手は男女各20人で、1カ国最大で3人です。
この狭き門で、雪からコンクリートとまったく違う環境での、平野歩夢選手の挑戦が始まりました!
是非、今後の大会に注目してもらいたいです。
そんな平野歩夢選手のスケボーでの実力が気になりますよね!?
平野歩夢選手も「簡単な挑戦ではない」と話していましたが、やっぱり平野歩夢選手はやっぱり凄い選手だったのです。
平野歩夢のスケボーの実力が凄い!?気になる成績は!?
平野歩夢選手がスケボーで出場する種目「パーク」の出場枠は1か国3人です。
オリンピック出場の為には、国際競技団体であるワールドスケートが設定する「五輪ランキングで上位に入ることが必要になるんですが、ランキングを決めるポイントを稼ぐには世界選手権など世界大会に出なければならないんです。
世界大会の派遣選手を決めるのが、日本オープン(OP)と5月に新潟・村上市で行われる日本選手権で、その2大会の総合成績で上位3人に入り強化指定を受けなければ、五輪出場への道は閉ざされてしまうのです。
という事で、3月16日に行われた、日本オープンが東京オリンピック出場のための最初の関門になるという事で大注目だったんです!
ちょっと興奮して前置きが長くなって申し訳ありません。
結果は、3位!!!
いやー!!!良かったです。
本当に良かったです。
アフロスポーツさん…
分かっておられる…神w#平野歩夢 pic.twitter.com/0zTTWPbsj5— MIKEsb (@leeniina1) 2019年3月17日
歩夢くん🥉
ケンケン🥇
ユーロ君🥈おめでとぉ。#平野歩夢 pic.twitter.com/XjOETxPrpQ
— MIKEsb (@leeniina1) 2019年3月16日
エアがめちゃめちゃ高いんですよね!かっこいいー!!
平野歩夢選手は2018年11月に東京オリンピック挑戦を表明してから、本職のスノーボードの合間に練習をしてきました。
今年に入ってから右手甲を骨折し、満足な練習が出来ていなかった平野歩夢選手が本格的に練習できたのが、1、2カ月前からだと言うじゃありませんか!
そんな中での3位に本当に頑張った!と自分の事のように嬉しかったですね!
技の難度は高くないようですが、素人からしたら高さが本当に凄くて、これはスノーボードで鍛えた体幹の強さとバランス感覚からくるものだと圧巻のパフォーマンスでした。
しかも「まだまだ伸びる」と、日本代表の西川隆監督も高評価。
平野歩夢選手にとって、今大会はスケートボードの大会で初めてだそうです。
そして、小学校低学年以来の10数年ぶりだったようですよ!
「これが、東京五輪へのきっかけになればいい」と意欲的に話していました。
平野歩夢選手のスケボーでの強みをまとめると…
- エアを飛んだ後の着地にスノーボードの体感が生かされていて、体の軸がぶれていない
- スムーズな着地と着地した瞬間にひざで瞬時にボードを漕いでいる(その漕ぎがスノーボードのハーフパイプと一緒)
- 着地した後のスピードが生かされて技の高さにつながっている
そこはやっぱり、2大会銀メダリストの平野歩夢選手の強みでもありますよね!
ちなみに、優勝は2018年アジア大会王者の笹岡健介さん(現在20歳)、2位は2018年世界選手権代表の永原悠路さん(現在13歳)でした。
スノーボード・ハーフパイプもめっちゃ難易度高いですが、スケボーも負けず劣らず難易度が高い中での3位、本当に凄いです。
そんな平野歩夢選手の幼少期ってどんな子だったのでしょうか!?
平野歩夢のスケボーの実力レベルが凄い理由、スケボーの原点は!?
平野歩夢選手は1998年11月29日生まれの現在20歳です。
新潟県村上市出身でスケートパークを運営するお父さんの英功さんや3歳上のお兄さんの影響で4歳の時にスケートボードとスノーボードを始めました。
お父さんがスケートパークを運営していたという事で、小さい頃から練習してきたから今の平野歩夢選手がいるんですね。
4歳で同時に始めたスケートボードでは、国内大会でも好成績を残していたそうですよ!
まさに平野歩夢選手の原点はスケボー!
お父さんがスケートパークを運営していたという所にありますね!
スノーボードオンリーにしてからも、トレーニングとして2つの板に乗ってきたそうです。
そんな平野歩夢選手のスノーボードの経歴はというと、小学4年時にスノーボードメーカー、「バートン」と契約し、2011、2012年の全米オープンのジュニアジャムで連覇を果たします。
小学4年生でもうメーカーと契約しちゃうなんて、練習もさることながらもともと素質のある天才肌だったと思われます。
14歳で出場した2013年1月に開催された「X Games」では、圧倒的なエアの高さと、パイプ内でのパーフェクトな動きで史上最年少で銀メダルを獲得。
そこからはもう数々の大会で実力ある滑りを披露してくれて、みる人を魅了してきました。
2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピック2大会連続銀メダリストは知らない人はいないぐらい。
15歳で銀メダルですから、とても話題になりましたね!
ちなみに、お兄さんも同じくスノーボード選手で、平野英樹さん(ひらのえいじゅ)といいます。
そして弟の平野海祝さん(ひらのかいしゅう)と3人兄弟なんですね。
男3人、お父さんも鍛えがいありますね!
スケボーが正式にオリンピックになったと言う事で、この方もやっぱりオリンピックを目指すそうですね!
平野歩夢のスケボーの実力レベルが凄い!?ショーン・ホワイトもスケボーで五輪を表明!?
平野歩夢選手がスケボーで東京オリンピック出場を表明する前に、スノーボード・ハーフパイプ、金メダリストの絶対王者、ショーン・ホワイト選手も実はスケボーで東京オリンピックを目指すと正式に表明しました。
スケボーは「ストリート」、「パーク」ともに、発祥地のアメリカが強く、ショーン・ホワイト選手はスケボーの大会で優勝するほどの実力者で、2005年、2010年に世界大会で金メダルをとっています。
ショーン・ホワイト選手は現在32歳、引退説がささやかれていましたが、ショーン・ホワイトが引退を否定、ですが、東京オリンピックを目指すことでスノーボードは少し控えめにするようです。
スノーボードとスケボーの両立は肉体的にも精神的にも厳しいもののようです。
そして、この2人が東京オリンピックを表明後、一緒にスケボーをしたとショーン・ホワイト選手がインスタにアップしていました。
日本のフィギュアスケート、羽生結弦選手が絶対王者と言われるように、ショーン・ホワイト選手もまた絶対王者なので、平野歩夢選手とショーン・ホワイト選手がハープパイプだけじゃなくスケボーでも対決となれば、東京オリンピック見なきゃ本当に損しますね!
さらに、開催地はありがたい事に東京!!
生で見たいよー!!
平野歩夢のスケボーの実力は凄いが東京オリンピックは難しい!?
平野歩夢選手やショーン・ホワイト選手が東京オリンピックで出場するのはスケボーの「パーク」という種目です。
パーク
大きな皿や深いお椀をいくつも組み合わせたような、複雑な形をした窪地状のコースで行われるパーク競技。直線的なセクションが中心のストリートに対して、パークはアール(湾曲)がついた曲線的な形状だ。その窪地の底から曲面を昇ると傾斜は急になり、上部は垂直もしくは垂直に近い。ここを一気に駆け上がり、空中へ飛び出す美しいエア・トリックが、パークでは中心となる。引用元:https://tokyo2020.org
ショーン・ホワイト選手が過去に金メダルを獲得したのは「バーチカル」と呼ばれる、大型のハーフパイプ(バーチカルランプ)でジャンプ等を行う競技で、これは2020年の東京オリンピックでは正式種目になりませんでした。
ショーン・ホワイト選手や、平野歩夢選手はどちらかといえば、「バーチカル」という種目がスノーボードのハーフパイプに似ているので高得点を狙えるのかと思ったのですが、「パーク」という種目でも、高いエア・トリックが中心となるので、エアの高さはスノーボード・ハーフパイプでも高く評価されていますし、平野歩夢選手の得意でもありますから、それだけで東京オリンピック出場が難しいという事はありませんね。
むしろ、難しいと思える事の方が平野歩夢選手やショーン・ホワイト選手は燃えそうです。
そして、近年スケボー選手の年齢層が低くなってきて、10歳代後半から20歳代が中心であるため、若くて実力のある選手が次々と登場しています。
初めてオリンピックに採用されることもあり、世界の選手が注目していて、東京オリンピックでどんな選手が出てくるかに注目ですね。
平野歩夢のプロフィール
氏名:平野歩夢
生年月日:1998年11月29日(2019年現在20歳)
身長:165cm
体重:50kg
大学:日本大学
所属:木下グループ
平野歩夢のスケボーの実力が凄い!?大会の成績やショーンとの対決も!?まとめ
いかがでしたか!?
平野歩夢選手のスケボーへの実力は東京オリンピック出場も夢じゃないぐらいレベルの高いものです。
スノーボードとスケボーの二刀流を目指して第一歩を踏み出し、2020年の東京オリンピックへ一歩前進しました。
そして、ショーン・ホワイトとのスケボー対決も見てみたい!
これからも、スケボー平野歩夢選手に注目していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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