絶対王者である羽生結弦選手に勝ったとして注目を集めているネイサン・チェン選手ですが頭も良いということで通っている大学も話題になっているんです。
一体どんなご両親に育てられたのか。
調査してびっくりとても凄い人だったんです。
という事で今回は、ネイサンチェンの大学学部はどこ?将来は医者で両親が凄い!について調べてみました。
- ネイサンチェンの経歴
- ネイサンチェンの大学
- ネイサンチェンの両親
まずネイサン・チェン選手を知らない人の為にご紹介させてもらいますね。
ネイサンチェンとはどんな人?
ネイサン・チェン選手は中国人のご両親の間に生まれましたが、アメリカ合衆国で生まれたアメリカ出身のフィギュアスケート選手です。
見た目がアジア系だし、名前もチェンだし、中国国籍と思うのですが正真正銘のアメリカ人なんです。
そんなネイサン・チェン選手は、なんと5人も兄弟がいるんです!
姉と兄が2人ずつ上にいる末っ子ちゃんとして生まれました。
スケートを始めたのは3歳の頃で、他にもバレエやピアノ、体操といったたくさんの習い事をしていました。
すべて今のフィギュアスケートに関連していたというのがご両親の目のつけどころの良いところですね。
特に体操は10代半ばまで続けており、
- 空間認識能力
- 体幹
- 力の使い方
- 軸のぶれない回転やジャンプ
- スピン
などはとても役立っているそうです。
でも、凄いのはフィギュアスケートだけじゃなく、ローラースケートをはいてバク転ができたり、バスケットをやらせてもシュートを決めまくるというケタ外れの運動神経の持ち主なんです。
幼少期の感動エピソードがあるのでご紹介します。
ネイサン・チェン選手は、お姉ちゃんの影響でスケートを始めたのですが、最初はお姉ちゃんのお下がりのスケート靴を使っていたいたんです。
でも成長していくうちに体も足も大きくなるので新しい靴が必要になりますよね?
でも新しいスケート靴を買うお金がなかったんです。
そこでお父さんが、アメリカのフィギュアスケート選手であるマイケル・ワイスが将来有望な若者に奨学金援助をする為に設立したというマイケル・ワイス財団に助けを求めに行くんです。
本来であればまだ幼すぎる為に年齢制限で申請ができなかったのですが、特別に200ドルを援助をしてもらい、新しいスケート靴を購入したそうです。
マイケル・ワイス財団の援助がなければ今のネイサン・チェン選手はいなかったかもしれないですし、財団はすでにネイサン・チェン選手が大物になると見抜いていたのかもしれませんね。
財団はその後も援助を続け10年間で約75,000ドルを援助したそうです。
この事についてのちにネイサン・チェン選手は次のように話しています。
「マイケルがスケートを続けるお金を与えてくれた」「彼がいなければ私が今どうなっていたかはわからない」と語っており、更に「いつかはマイケル・ワイスが自身にしてくれたように、自身も若いスケーターを助けたい」と語っている。引用元:wikipedia
ネイサンチェン選手が強いのは、そういった思いもあってのことなのかもしれませんね。
本当にいつの日か財団を設立してくれそうですね。
そんなネイサン・チェン選手はとても頭が良いと大学も話題になっています。
引き続きご紹介します。
ネイサンチェンは頭がいい!大学はどこ?
ネイサン・チェン選手はアメリカの高校を卒業したあと、2018年秋にイェール大学に進学しました。
イエール大学はアイビーリーグと言われる名門私立大学8校の内の1校で、
- ハーバード大学
- ブラウン大学
- プリンストン大学
- コロンビア大学
- コーネル大学
- ダートマス大学
- ペンシルベニア大学
- イエール大学
とにかく名門中の名門なのです。
どんだけ凄いのか卒業生を調べてみると、過去に大統領やノーベル賞受賞者をも輩出したことがあるとっても有名な大学なんです。
そんな一流大学にネイサン・チェン選手は35,306人の志願者に対して2,239人という合格率が6.31%の狭き門を潜り見事合格することができたんです。
でも、ネイサン・チェン選手はなぜイェール大学を選んだのでしょうか?
学業との両立は難しく過去に両立していたスケート選手もいたそうですが結局は学業を優先させるためにスケートを引退してしまったとか。
ネイサンチェンは学業とフィギュアスケートの両立ができる?
ネイサン・チェン選手は、イェール大学に通うためにカリフォルニアから2018年8月下旬に引っ越しています。
イェール大学を選んだ理由は、フィギュアスケートをする環境がよかったからだといいます。
トレーニングの環境を調べたとき、「イェール大学のスケジューリングと場所が、オリンピックに向けた練習との両立がしやすい」と思える環境だったとか。
ネイサン・チェン選手は、大学進学についてつぎのように話していました。
「スケートはうまくいったけれど、社会性に欠けていた。新たにたくさんの人と出会うだけでなく、リンクの外でも成長していきたい」
ネイサン・チェン選手は将来はお医者様を目指しているそうですが、大学で専攻しているのは統計学です。
一見、統計学と医学は畑違いと思いますが、統計学はビスネスや医学や教育など広い範囲で活用できる学問だそうです。
学業とフィギュアスケートの両立は簡単ではないでしょうが、少しでも両立しやすいように環境がいい所を選んでいたのですね。
ちなみに、イェール大学は医学部ではないため大学卒業後には日本でいう『医学部大学院』に進み医者になる為に医学を学ぶことになります。
大学院に進んでからの両立が大変そうですね。
ネイサン・チェン選手の学業とフィギュアスケートの両立はまだ始まったばかりですが、医者のフィギュアスケート選手って史上初なので是非かなえてほしいなと思います。
凄いお父さんの背中を見て育ってきたのでネイサン・チェン選手は学業とフィギュアスケートの両立を史上初で成し遂げてくれると信じましょう。
それで、ネイサン・チェン選手のお父さんがとにかくすごい方なので、引き続きご紹介します。
ネイサンチェンのお父さんはどんな人?
ネイサン・チェン選手のお父さんもまたとっても凄い人なんです。
お父さんのお名前は『ジドン・チェン』さん。
どれだけ凄い人かというと、医療科学の研究者をしているんです。
いまいちピンときません?
1958年中国の文化大革命の最中に生まれた為に、学校には通えない状況だったそうなんです。
そんな中、16歳で時計修理の仕事をしていたのですが、ひょんなことから医学に興味を持ち、独学で勉強した結果大学にまで進学しちゃうんです。
独学で医学を勉強ですよ。
学校にも通えなかったのに独学で医学は相当な努力をしないと大学になんて入れませんよね。
そうしてネイサン・チェン選手のお父さんは、27歳で中国軍部医学部大学大学院を卒業して北京の軍部医学テクノロジー研究所の研究員になります。
当時はまだ中国にいたんですね。
しかし、ジドン・チェンさんの目的はそこで終わらずにその後は最先端の医学を学ぶために29歳でアメリカの南イリノイ州立大学に科学専攻の学生として留学するのです。
凄いのが、中国で取得した医学部の卒業の資格は認められなかったので、医学部進学に必要な単位を再度取得して入学したということです。
29歳で留学してまた学生になったのも凄いですが、医学部に必要な単位を取り直したのも簡単にできることじゃないですよね。
30歳のときに見事、イリノイ州立大学の大学院に進み、1999年お父さんが41歳のとき医学博士号を取得するためにユタ州立大学に進学し、無事に取得しています。
さらに、1988年にアメリカの永住権も取得しています。
とにかくネイサン・チェン選手のお父さんってとっても凄い人です。
ネイサンチェンのお母さんはどんな人?
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ネイサン・チェン選手のお母さんも凄い人です。
ヘティ・ワンさんと言って医療関係の翻訳をしているんです。
ネイサン・チェン選手のお母さんも中国人で、お父さんのジドン・チェンさんがアメリカの永住権を取得してからアメリカへお母さんを呼び結婚しました。
お父さんとお母さんには5人も子供がいらっしゃいます。
中国にいたら5人もの子供に恵まれることはなかったでしょうからお父さんもアメリカの永住権がほしかったのかもしれませんね。
ネイサンチェンのプロフィール
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名前:ネイサン・チェン
代表国:アメリカ合衆国
生年月日: 1999年5月5日(21歳)※2021年4月16日
出生地: ユタ州ソルトレイクシティ
身長: 168cm
血液型:不明
テレビで見る限り175㎝ぐらいありそうなイメージだったので、意外に身長が低いことにびっくりしました。
ネイサンチェンの大学学部はどこ?将来は医者で両親が凄い!まとめ
ネイサン・チェン選手は頭もよくてスポーツ万能な完璧な男性でした。
将来は医者になるために学業を頑張りながらフィギュアスケートも手を抜きません。
優秀なお父さんの背中を見て育ってきたネイサン・チェン選手もまたお父さんのような偉い人になっていくのでしょうね。
私は今後もネイサン・チェン選手を応援していきたいと思います。
ネイサンチェンの大学学部はどこ?将来は医者で両親が凄い!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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